コラム モラル・ハラスメント

それって子どものためになるの?モラハラ夫に耐える訳

夫の心ない言葉
横柄な態度に傷つく毎日

モラハラ夫の理不尽さは止まりません。

それでも、あなたは
子どもに苦労をかけたくない
習い事もさせたい
良い教育を受けさせて、良い学校に行かせたい。

だから「私は辛くても我慢する」

そう考えるママさん。
ここでは、家庭内のモラハラが
子どもたちにどんな影響を与えるのか、についてお話しします。

 

 

わたしの夫はモラハラなのかな?そんな方は、こちらの記事も参考にしてみてください

夫はモラルハラスメント?

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子どもの心

子どもは大切ですよね。

どんなに辛くても、暴言吐かれても
酷い態度を取られても、馬鹿にされても

子どもためなら、いくらでも我慢ができる。

でも、それって本当に子どものためになるのでしょうか?

日常的にお父さんがお母さんを罵倒し横柄な態度をとっている環境

そんな、両親の間でモラハラが行われている状況下で子どもが育つと
子どもは何を感じて生活することになるでしょうか?

心のダメージ

誰かが傷付けられている
そういった環境はストレスとなり
脳が萎縮してしまうといわれています。

その結果、少しのことでも強い恐怖や不安を感じたり
怒りやすい性格になり、感情のコントロールが上手く出来なくなったりします。

母親が罵られていると、親を否定したり
その母親と自分が重なり、自分の存在を否定されていると感じるようになります。

恐怖を感じ萎縮し、辛い気持ちを抱え、心を傷つけトラウマとして残るのです。

子どもにモラハラを見せないようにしていたとしても
モラハラが起っている家庭は暗いものですし
子どもは敏感に感じとります。

自分がターゲットにならないように
父親の機嫌を伺ったり
自分の言いたいことを言えなくなります

「自分が母親を守らなければいけない」と考えたり
「自分が良い子ではないからだ」と自分を責めるようになったりもします。

成長過程での誤った学習

誤った学習をしてしまった場合モラハラが当たり前になるケースもあります。

それが普通のコミュニケーションだと思うようになると
人を侮辱することも普通となり
周囲の人を蔑んだり、人を無視したり、見下し
暴言を吐くなどの行為をするようになります。

適切な人間関係が築けない

人を傷つけても、それが悪いこととは気付かないので
人間関係にもトラブルが起こるようになります。

間違いを注意されても、本人にはそれが普通であり
何が悪いのか理由がわかりません。
その状態で責められることにより
自己肯定感が低くなる可能性もあります。

信頼関係が築けず、友人がつくれないことで孤独になり
不登校になったり、適応障害、鬱になってしまうこともあります。

社会生活に適応できない

心のダメージのトラウマから
感情のコントロールができなくなる場合も多く
些細なことで切れやすくなったりし、社会に適合しにくくなることがあります。

社会に出ていくことに不安を感じ消極的になったり
就職しても馴染めずすぐにやめてしまう場合もあります。

危険な一面

同じことをしても
”父親は許されるが母親は許されない”という環境では
正しいルールを学ぶことも出来ず
良し悪しの判断ができなくなります。

もしも、自分が”許されれる側”だと認識してしまった場合
傲慢な人間に成長してしまうことがあります。

さらに、悪くない人間が責められることに
快楽を覚えるようになってしまう危険性もある。

将来的に加害者もしくは被害者となる可能性

「正常な家庭における夫婦関係」を知らないため
こんな大人にはなりたくないと本人が思っている場合でも
将来的に自分がモラハラをしたり
モラハラの配偶者を受け入れてしまう傾向があります。

また、男性に恐怖心を持ったり
異性に対して積極的になれず結婚できないケースもあります。

優しいパパ

「自分にはひどい態度をとるけれど
 子どもには優しくて、とてもいいパパなんです」

そういうママさんも、いるかもしれませんね。

だから「親の身勝手で子どもを父親から引き離すなんてできない」

そう考えているかもしれません。

けれど、今は優しいパパでも、それの状況が一生続く保証はありません。

彼はモラハラの考えを備えている人
だということを忘れないでください。

今はまだ幼く、いい子にしてパパの側にいたとしても

子どもは成長します。

いずれは自我が芽生えます。

わがままを言うようになったり、
思春期にもなると反抗心もでてくるでしょう。

父親の言うとおりには動かなくなるかもしれません。

そうなった時に、夫の攻撃が子どもに向かないと言い切れるでしょうか。

悲しいことですが
実際に暴力事件に発展してしまうケースもあるのです。

子どもの安全

あなたの我慢のすえ
子どもは、良い大学へ進学したとしましょう。

その子の心は、それと同じだけ豊かに育っているのでしょうか?

その子の心の痛みに、誰よりも早く気付いてあげるのが
あなたなのではないでしょうか。

このまま放置すると
子どもの将来に大きな悪影響が及ぶリスクが高くなる可能性があります。

悲しい事件が起こる可能性もある。

何より優先すべきなのは、子どもの安全の確保です。

しかし、あなたに何かあった場合
その安全の確保ができるでしょうか。

あなたも、安全な場所にいなくてはならない
ということです。

あなたは我が子に
人として、どんな人間になって欲しいと願いますか?

あなたが願い以上の素晴らしい人間に育つように

子どもが犠牲者とならないために

今あなたが出来ることを、考えてみてはいかがでしょうか。

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